失敗を成長の糧にするとはいうものの、こと資産運用に関しては、できれば失敗を経験することなく、順風満帆に進めたいというのが本音ではないでしょうか。
そこで今回は、以前のブログ「愚かな投資家にならないために」でも触れた、投資方針(自分ルール)について、一例を紹介したいと思います。
A. 投資金額を決める
まずはできるだけ具体的な投資金額を決定します。
将来にわたっての投資資金総額でもいいですし、収入の何%を投資に回す…でもいいですが、くれぐれも余裕資金での投資をお勧めします。
投資に対する「心理的不安」が全くない状態であれば、暴落時でも冷静に対処できます。
日本株だけではなく、外貨、外国株、不動産などもポートフォリオに加える予定であれば、全体的なバランスにも配慮しつつ決定します。
B. 投資する銘柄数を決める
1つの銘柄に集中投資するのではなく、複数銘柄への分散投資をお勧めします。
さらに、自動車関連、食品・医薬品、不動産、通信等々投資対象業種も分散させます。
とはいえ、あまりに多くの銘柄を保有すると、関連ニュースや決算資料のチェックなどの管理が疎かになりますので、とりあえず10銘柄以上、50銘柄以下を目安にします。
C. 1銘柄に投資できる上限金額を決める
いかに財務体質万全で業績が安定した優良企業といえども、1銘柄に多額の金額を投入するのはリスクが高くなります。
日本株であれば、ポートフォリオの内、日本株は5%~10%程度を、1銘柄に投入する上限金額とするのがよいと思います。例えば、証券口座に200万円入金した場合、1銘柄に投入できる上限金額は10~20万円となります。
D. 購入するタイミングを分散する
市場で取引される株式は、業績推移に関わらず、相場により大きく動く場面もあるため、同一銘柄でも必ず複数回に分けて購入することをお勧めします。
Cの1銘柄の上限金額を決定したら、さらに1年間で投資できる上限金額を決めます。
E. 銘柄選定基準を明確にする
銘柄選びの中で何を重視して選ぶのかを明確にします。
例えば、配当利回り4%以上というように購入の際の必要最低条件を設定するのもいいですし、毎年届く株主優待を楽しみに選ぶのも、悪くないと思います。
それぞれ個人の性格や趣向によって、大きな違いが出てくるところで、正解があるわけではないため、初心者にとっては少々高いハードルでもあり、株式投資の醍醐味でもあります。
これに関しては、初心者向けの一例を別途詳しくまとめて、後日このブログで紹介したいと思います。
A. 投資金額を決める
まずはできるだけ具体的な投資金額を決定します。
将来にわたっての投資資金総額でもいいですし、収入の何%を投資に回す…でもいいですが、くれぐれも余裕資金での投資をお勧めします。
投資に対する「心理的不安」が全くない状態であれば、暴落時でも冷静に対処できます。
日本株だけではなく、外貨、外国株、不動産などもポートフォリオに加える予定であれば、全体的なバランスにも配慮しつつ決定します。
B. 投資する銘柄数を決める
1つの銘柄に集中投資するのではなく、複数銘柄への分散投資をお勧めします。
さらに、自動車関連、食品・医薬品、不動産、通信等々投資対象業種も分散させます。
とはいえ、あまりに多くの銘柄を保有すると、関連ニュースや決算資料のチェックなどの管理が疎かになりますので、とりあえず10銘柄以上、50銘柄以下を目安にします。
C. 1銘柄に投資できる上限金額を決める
いかに財務体質万全で業績が安定した優良企業といえども、1銘柄に多額の金額を投入するのはリスクが高くなります。
日本株であれば、ポートフォリオの内、日本株は5%~10%程度を、1銘柄に投入する上限金額とするのがよいと思います。例えば、証券口座に200万円入金した場合、1銘柄に投入できる上限金額は10~20万円となります。
D. 購入するタイミングを分散する
市場で取引される株式は、業績推移に関わらず、相場により大きく動く場面もあるため、同一銘柄でも必ず複数回に分けて購入することをお勧めします。
Cの1銘柄の上限金額を決定したら、さらに1年間で投資できる上限金額を決めます。
E. 銘柄選定基準を明確にする
銘柄選びの中で何を重視して選ぶのかを明確にします。
例えば、配当利回り4%以上というように購入の際の必要最低条件を設定するのもいいですし、毎年届く株主優待を楽しみに選ぶのも、悪くないと思います。
それぞれ個人の性格や趣向によって、大きな違いが出てくるところで、正解があるわけではないため、初心者にとっては少々高いハードルでもあり、株式投資の醍醐味でもあります。
これに関しては、初心者向けの一例を別途詳しくまとめて、後日このブログで紹介したいと思います。
目標は決めなくていい
デイトレならいざ知らず、長期保有投資であれば、基本的に努力や根性など自力でどうこうできるわけではないので、目標設定すること自体ちょっとズレているのではないかと思うわけです。
強いて言えばROE(自己資本利益率)や配当利回りなどが目安にはなるので、年間5%~10%といえるのでしょうが、それとて国際情勢やら景気動向やらで、どうなるのかわかったものではありません。
15%~20%資産が増えることもあれば、逆に5%~10%程度減少する年もあるものと割り切ることが肝心かと考えます。
ただひとつ言えるのは、
そんなに心配しなくても、長期的なスパンであれば、株価は上がっていくもの
ということです。
※このブログは、参考ブログリストにある「中国株投資ガイド」の中の、投資方針を参考資料に、日本株向けに加筆・修正して掲載しています。
デイトレならいざ知らず、長期保有投資であれば、基本的に努力や根性など自力でどうこうできるわけではないので、目標設定すること自体ちょっとズレているのではないかと思うわけです。
強いて言えばROE(自己資本利益率)や配当利回りなどが目安にはなるので、年間5%~10%といえるのでしょうが、それとて国際情勢やら景気動向やらで、どうなるのかわかったものではありません。
15%~20%資産が増えることもあれば、逆に5%~10%程度減少する年もあるものと割り切ることが肝心かと考えます。
ただひとつ言えるのは、
そんなに心配しなくても、長期的なスパンであれば、株価は上がっていくもの
ということです。
※このブログは、参考ブログリストにある「中国株投資ガイド」の中の、投資方針を参考資料に、日本株向けに加筆・修正して掲載しています。
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