2026年3月19日木曜日

TRUCK-ONE 第36期定時株主総会

今回は山口県に本社を置く福証Q-Board上場の小規模企業であり、様々なタイプのダンプやトラックの、オークション、買取・販売のほか、運送事業を展開するTRUCK-ONEの株主総会レポートをお届けします。




TRUCK-ONE 定時株主総会(下松市市民交流拠点施設)
3月19日(木)10:00~ 出席:10名













事業報告
中古車価格の上昇により、主力の商用車関連事業が好調だったほか、運送関連事業では採算性の向上に取り組み、増収増益。

対処すべき課題
・大阪支店の開設以降、半年足らずで着実に引き合いが増えている。(段階的に拡大)
・海外への輸出に関しても力を入れていく方針。
(ニュージーランド、香港など近年取引が始まった)
・ポータルサイトからの問い合わせ増加(SEO対策など)

スライドを用いて、アシスタントが淡々と読み上げる形式だったが、内容は充実したものであった。


質疑応答(順不同)

・業績推移について
→例えば10年前(2016年)は売上が約38億、利益は3千2百万程度だった。
当時と比べると高年式車両の仕入れ確保で、販売価格が上昇したことなどにより、売上が伸びている。さらには海外輸出関連が増加し、リースも増えた。

・海外事業について
→輸出先ではフィリピンが一番多いが、中国の新車メーカーの攻勢は脅威。

・社長だけでなく、取締役の写真を下松市の市報などでPRしてみては
→取締役会などで意見を聞きながら検討してみたい。

・利益の配分について
→株主還元が最重要課題ではあるが、内部留保もまだまだ。バランスよく。

その他の質問・ご意見
・日本に住み外国人向けの雇用イベント活用について
・AIに選ばれファンに愛される会社に・・・(著書を引用)

約50分で終了。


終了後、いつも通り会場をそそくさと後にしようと歩いていたところ、社長と常務(管理部長)が駆け寄ってきて「本日は遠方よりありがとうございました」(社長)「また何か不明なことがあればいつでもご連絡ください」(常務)と、ご丁寧にお声がけをいただき、名刺を頂戴したという、地方総会ならではのサプライズがあった。

山口で中古のトラックの買取・販売を生業とすることから、勝手に口髭を生やしたガテン系の厳つい社長をイメージしていたが、思いのほか真面目そうで爽やかな好印象。


3047 TRUCK-ONE(3/19 終値)
@530 配当利回り 2.08 %
PER 5.78 倍   PBR 0.82 倍

業績は上向き、特にここ数年の利益の上昇は素晴らしいものではあるが、社長以下役員は、野心家的なイメージはなく、どちらかというと大人しい印象だったので、今後も手堅く、地道な成長を期待したい。

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TRUCK-ONE 第36期定時株主総会

今回は山口県に本社を置く福証Q-Board上場の小規模企業であり、様々なタイプのダンプやトラックの、オークション、買取・販売のほか、運送事業を展開するTRUCK-ONEの株主総会レポートをお届けします。