2025年11月19日水曜日

日本BS放送 第27回定時株主総会

今回は、ビックカメラ傘下の独立系衛星基幹放送事業者であり、BS11の名称で、ドラマ・アニメ・競馬など、幅広い年齢層の視聴者層向け番組をもつ全国無料のBSテレビ局、日本BS放送の株主総会レポートをお届けします。



日本BS放送株主総会(大手町 日経ホール)
11月19日(水)10:00~ 出席:約30名

小劇場のような会場で、開始の合図とともに幕が上がると、整列した役員がずらりと並んで現れるという珍しい演出?でスタート。

そこそこ大きなホールだったが、参加者が30名程度だったこともあり、ガラガラで寂しい印象の会場。座席に折り畳み式の机があるのはありがたい。









事業報告(ナレーション)

前年に放送した、野球やサッカー等の大型スポーツ特番の反動減が大きく、又新聞広告を中心とした広告宣伝費を中心に費用増もあり減収減益。

対処すべき課題(社長自ら説明)

マーケティング力・企画力・実行力の強化や、コンテンツ価値の向上・稼ぐ力の再構築・・・等、いま一つ具体性に欠ける内容だった。


質疑応答(順不同で一部を抜粋)
・現預金及び同等物の多さが資本効率を悪化させている。使い道は?

→通信業界の技術革新が激しく、4Kコンテンツの制作準備として。また放送事業1本ではなく、新しい柱を2030年またぎで投資することで資金需要が発生すると考える。M&Aも。

・eスポーツの進展
→4年間で一定の役割を終えたが、来年アジア大会でeスポーツが競技になればまた関心が高まるので、プロジェクトを検討していく。

・(テレビを持たない家庭が増える中での)PR戦略について
→デジタルの共同団体を通じて様々行っているが、BSは有料ではないかと誤解されることも。地上波に比べて広告単価は低いが、放送品質については評価していただいている。

・コンテンツ戦略について
→番組制作を希望する新入社員が多いこともあり、予算は限られているがインターネットで流して反応をみるなどトライアル等を行っている。

・マスター設備の更新スケジュールについて
→15年おきくらいに全面改修なので、次回は2030年初めくらい。
その半期(7年くらい)でセミモデルチェンジ。

・コニカミノルタとの関係(在籍経験がある役員が数名いるが)
→子会社からコピーのリースがあるなど、小さい取引はあるが、資本的な関係も、特別な取引関係はない。

その他(意見・要望など)
・株主優待復活すべきでは?(現時点では予定していない)
・自社株買い予定は?(ビックカメラが61%持っており、流動性の観点から厳しい)
・低迷する株価について、社外取締役の見解は?
(村田取締役が代表して回答するも当り障りのない内容)
・役員だけではなく、従業員への株式付与も検討してほしい。

11:40頃終了。


9414 日本BS放送(11/19 終値)
@968 配当利回り  3.19 %
PER  13.21 倍   PBR 0.71 倍

業績は長らく横ばいにもかかわらず増配傾向。ただ、これは株主優待(ビックカメラの買い物券)廃止に伴うもの。株主優待廃止以来、株価はますます割安水準に。

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