基本的に週末、一週間分の新聞・雑誌等から、気になった記事をピックアップ。三行以内にまとめて、素人投資家ならではのゆるくて偏見だらけな視点で、思いついたことを自由気ままにコメントしていきます。
尚、具体的な企業名も度々登場することになりますが、記事になった時点で既に株価には反映されているものと認識しており、購入を煽るものではありません。
・日本人女性がAIと結婚
仕事の愚痴など身の回りのことを相談し始めた当初は「会話が自然で、すごいな」と思う程度だったが、「推し」のゲームキャラクターの性格や口調を学習させて、やりとりを重ねるほど、自分を理解してくれていると感じ・・・11.15 英BBC
日本ではあまり話題になっていない記事が、イギリスBBCで繰り返し報道されていたというのが興味深い。今後のトレンドになるのだろうか?
・再生エネ、逆風やまず
政府は基本計画で再生エネを主力電源とすると決めたばかりだが、早くも暗雲。洋上風力発電は建設費が高騰し、三菱商事などが建設計画から撤退。地域とのトラブルが後を絶たない大規模太陽光発電所は規制への議論が進む。11.14 日刊工業新聞
政府は「再エネ比率を増やす → CO₂削減 → エネルギー自給率向上」を目指しているということだろうが、合法であっても住民への説明不足や自然への配慮の欠如が軋轢を生んでいるということだろう。
・日産、ホンダと車両開発へ
エスピノーサ社長が、米国でホンダと車両開発を検討していることを明らかに。基幹部品であるパワートレイン(駆動装置)の共同開発も進める考えで、高関税下、コスト競争力を左右する自動車開発での協業に踏み込む。11.14 日本経済新聞
・三菱電機、荏原に三相モーター譲渡
工場用のポンプやコンプレッサーといった産業機械の動力源として使われる三相モーターの事業を荏原製作所に譲渡すると発表。成長分野と位置付ける工場向けデジタルサービスなどに経営資源を集中させる。譲渡額は非公表。11.13 日刊工業新聞
三菱電機はここ数年ポートフォリオ改革を進めていたが、利益率の低い成熟事業を縮小し、収益性の高いFA・DX領域へ集中する動きがさらに顕著になってきたという印象。
・INPEX、国内の油ガス田試掘へ掘削装置
米国がロシア産エネルギーへの制裁姿勢を強め、エネルギー安全保障のリスクが広がるなか、国内生産量の維持・増加を目指す。試掘に使う大型掘削装置(リグ)の調達は四十数年ぶりで、投資額は約120億円。
11.12 日本経済新聞
・フォーラムエンジニアリングにTOB
米投資ファンドのKKRが完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表。エンジニア派遣会社のフォーラムエンジニアリングはTOBに賛同するとともに、株主に応募を推奨。TOB価格は1710円で、前日終値に対し33%のプレミアム。
米投資ファンドのKKRが完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表。エンジニア派遣会社のフォーラムエンジニアリングはTOBに賛同するとともに、株主に応募を推奨。TOB価格は1710円で、前日終値に対し33%のプレミアム。
11.11 日本経済新聞
観光庁はクマによる被害を防止する一環として、旅館やホテルの露天風呂などに柵を設置する費用の半額を補助する方針を固めた。クマが宿泊施設に出没する事案が多発しているためで、被害対策施策パッケージに盛り込む。
11.11 東京新聞他
人の命が奪われるだけでなく、旅館やホテルのキャンセルが相次ぐというから経済的なダメージも大きい。

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