2025年8月9日土曜日

今週の投資関連注目記事(8月 第2週)

 基本的に週末、一週間分の新聞・雑誌等から、気になった記事をピックアップ。三行以内にまとめて、素人投資家ならではのゆるくて偏見だらけな視点で、思いついたことを自由気ままにコメントしていきます。

尚、具体的な企業名も度々登場することになりますが、記事になった時点で既に株価には反映されているものと認識しており、購入を煽るものではありません。






・TSMC機密取得疑い 東京エレク元従業員関与
東京エレクトロンは台湾子会社の元従業員1人が、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造の機密情報の違法な取得に関与していたと発表。既に懲戒解雇しており、現時点で情報の外部流出は確認されていないという。
8.8 日本経済新聞

あまり大々的な記事ではなかったけどかなり驚かされたニュース。互いに持ちつ持たれつだからか?東京エレクトロンは「当局による捜査に全面的に協力している」とコメントしたとのこと。 



・空飛ぶタクシー ANAが100機超
ANAホールディングスが、次世代の移動手段・空飛ぶクルマを使って有償で人を運ぶ「エアタクシー」の事業化に向け、米企業と合弁会社を設立すると発表。2027年度にも商用運航を始め、国内で100機以上の導入を目指す。
8.6 読売新聞

離着陸場の確保に向け、野村不動産やイオンモールとも連携。
27年度以降、首都圏のほか、大阪など全国での事業展開を目指すとのこと。



・AIがゴルフ選手識別
ソフトバンクがゴルフ大会のライブ映像に映っている選手の名前を人工知能で推定する技術を開発したと発表。 選手の髪形や服装からその場でAIが人を見分ける。 2025年度に国内プロゴルフの大会で技術を商用化する計画。
8.5 日刊工業新聞

実証での正答率は72%だったとのことだけど、AIアルゴリズムの再考、映像以外で選手名を推定できる仕組みの構築などで正答率を向上させるとのこと。



・コメ増産へ転換、輸出を拡大
価格高騰の要因について生産量が需要量より不足していたと分析、増産に踏み切る方針を打ち出す。事実上の減反にあたる生産調整を見直す。スマート農業推進、農地の集積など経営の大規模化、法人化による生産性の向上を図る。
8.5 読売新聞他

自民党は集票組織として農協を頼っていたはずだけど、もはや農協を守るメリットは薄れてきたということなのか?



・キリンHD 経営会議に「AI仮想役員」
社長など経営幹部が参加する経営戦略会議に人工知能で生成した仮想役員を導入。過去の議事録や外部情報を基にマーケティングや法務など各分野を専門とする12の「人格」が論点提示や情報提供を担い迅速な経営判断を手助け。
8.6 日本経済新聞

2035年前後に仕事の49%がAIに代替されるとのことだけど、そのほとんどがホワイトカラーの仕事だろうし、高給な職業から替わっていくのだろうけど、企業の利益という面では良いことしかなさそう。



・生成AI 高校野球でも
「練習メニュー作成」が約4割と最も多かったほか、「選手の強みと弱みの把握」、「ゲームプランや戦術の参考」と続き、「打順や守備位置の判断材料」と答えた学校も。生成AIが高校野球の指導の現場にも徐々に広がり始めている。
8.4   朝日新聞

生成AIで組んだ打順がつながって得点力が上がったという事例もあるようだけど、何とも味気ない。そのうちAI監督も生まれるのだろうか。





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今週の投資関連注目記事(8月 第5週)

基本的に週末、一週間分の新聞・雑誌等から、気になった記事をピックアップ。三行以内にまとめて、素人投資家ならではのゆるくて偏見だらけな視点で、思いついたことを自由気ままにコメントしていきます。