2025年4月15日火曜日

ダイドーGHD 第50回定時株主総会

今回は、主に街中の至る所で見かける「DyDo」ブランドの自販機でお馴染みの清涼飲料等を製造・販売するダイドードリンコの他、ドリンク剤やフルーツゼリー、医療用医薬品などを製造・販売する複数の会社を傘下に持つ、ダイドーGHDの株主総会レポートをお届けします。






ダイドーGHD 株主総会(ホテルニューオータニ大阪)
4月15日(火)10:00~ 出席:約75名





事業報告
海外飲料事業が好調で、増収増益。


質疑応答(順不同で一部抜粋)

・昨年秋に自販機で販売開始した「鯛茶漬け風スープ缶」について
→ターゲットは狭いが、売上げは堅調だった。
今後もユニーク・サプライズな商品を出していきたい。

・海外事業戦略について
→海外拠点をたくさんつくるのではなく、トルコ(イスラム圏)ポーランド(EU圏)、中華・東南アジアを軸に世界に輸出していく。

・海外の成長国について
→アフリカはイスラム教徒(ムスリム)が増えており、国民の99%がイスラム教のトルコ製品に対するニーズが増えている。水不足が課題だが、トルコでもポーランドでも水源の確保はできている。

・関西万博との関りは?
→残念ながら協賛も出展もしていない。
夢洲駅の改札右手にDydoの自販機を設置しているので入場前に是非。

・スマホ対応自販機は?
→今後少しづつキャッシュレス対応の自販機を増やしていく方針。

・トランプ関税の影響
→米国へ直接の輸出や子会社はないが、影響をあえて1点あげるとすれば、自動車産業と関りが深いポーランドが国として影響があるかも知れない。

・その他の質問
人権問題・サステナビリティへの取り組み
株主総会での土産について


55分程で終了。


2590 ダイドーGHD(4/15 終値)
@2,907 配当利回り 1.03 %
PER - 倍 PBR 1.00 倍



トルコが海外では稼ぎ頭になっており、値上げ+数量増で寄与。
配当は物足りないものの、毎年4月に届くずっしりと重みのある株主優待(自社製品詰合せ)は魅力。

 





0 件のコメント:

コメントを投稿

今週の投資関連注目記事(8月 第5週)

基本的に週末、一週間分の新聞・雑誌等から、気になった記事をピックアップ。三行以内にまとめて、素人投資家ならではのゆるくて偏見だらけな視点で、思いついたことを自由気ままにコメントしていきます。