ところが同病相憐れむではないが、いつまで経っても成果の上がらない愚かな投資家同士が、雁首揃えて「やっぱり株は難しいよね・・・」などと集まって話している様子を目にすることが多いように思えます。
同じ日本語で会話しているとは思えないほどの、かみ合わない会話・・・
仕事でいえば新入社員と経験豊富な上司、趣味やスポーツなどでは初心者と百戦錬磨の大ベテランがサシで話をしているとよく目にする光景ではないでしょうか。
それでも最初の頃は何を言われているのか理解ができず、悶々としていたものが、キャリアを重ねるにつれてだんだんと腑に落ちてくる・・・という経験がある人も多いはずです。
会話では何気ないやりとりだけで、良くも悪くもそのレベルの違いが露呈する。
それでは愚かな負け組投資家同士の会話は、ある程度経験を積んだまともな投資家からどのようにみられているのか?
失礼ながら、昔テレビでドリフがやっていた、バカ兄弟のコントをみているような感じか・・・
しかも当の本人は自分達が愚かであることに気づいておらず、至って真剣に、真顔で話しをしているので哀れに思えて笑うに笑えない・・・
それでは、愚かな負け組投資家同士の会話とは具体的にどのようなものなのか?
私がこれまでに何度となく見聞きしてきたものは、こんなものがあります。
会社の昼休みになると欠かさずチェックしている株価に一喜一憂しながら
失礼ながら、昔テレビでドリフがやっていた、バカ兄弟のコントをみているような感じか・・・
しかも当の本人は自分達が愚かであることに気づいておらず、至って真剣に、真顔で話しをしているので哀れに思えて笑うに笑えない・・・
それでは、愚かな負け組投資家同士の会話とは具体的にどのようなものなのか?
私がこれまでに何度となく見聞きしてきたものは、こんなものがあります。
会社の昼休みになると欠かさずチェックしている株価に一喜一憂しながら
「先日購入した〇△という銘柄の下落が酷いな・・・あの時売却すべきだったかな・・・」
するともう一人がニヤニヤ笑いながらこう言う・・・
「ほらみろ、上がったらすぐに利確、これが鉄則だよ」
この何気ないやりとりのどこが愚かなのか?
要するに
投資先の企業のことよりも、自分が損したか得したかということにしか興味がない・・・
それも昨日今日の株価という、枝葉にもならないような問題
株価下落の要因も分析していないので、下落が一過性のものかどうかもわからない
従って今後の見通しなどお手上げ状態・・・
以上のことを端的に示した会話だからであり、これは投資家というよりは間抜けな転売ヤーとでもいった方がいいのかも知れないが、いずれにせよ一体何がしたいのか本当によくわからない人達だ。
それでも具体的な銘柄を明かしていればまだマシなほう
中には自分の失態を少しでも隠したいからか
「損切のタイミングを決めるのは難しいよな・・・お前どうしてる?」
などと、互いに何とも奇妙なオブラートに包んだような会話をしている人もいる。
これなどは恐らくまともな投資家からすれば、会話の意味が理解できない程の愚かなものだと思うが、大方こんな感じだろうか・・・
たまたま低俗な週刊誌の特集か何かで見つけた、自称カリスマ投資家が推奨する話題の銘柄を買ってはみたものの、直後からどんどん下落して手の施しようがなくなった・・・
これは以前のブログ記事「勝ち組投資家と負け組投資家の違い」でも紹介した、愚かな投資家の典型的な負けパターンで、購入した時点で既に交通事故に巻き込まれてしまったようなものです。
だから
同じ過ちを二度と繰り返さないためにどうすればいいか?
を考えないといけないのに
「事故っちゃったけど、これからどうすればいいのかなあ・・・」
などと、済んでしまったことを嘆いているようなものなのです。
そして忘れた頃にまた同じ過ちを繰り返し、最後は
「やっぱりお金は汗水垂らして稼ぐもの、株式投資なんて真っ当な人間のやることじゃないよ・・・」
などと捨て台詞を残して、株式市場から去っていく・・・
それでは何故このような、バカげたことを何度も繰り返してしまうのか?
それは投資方針(自分ルール)も明確な銘柄選定基準もなく、世間の空気に流されるまま、目先の「儲かりそうなもの」にしか目がいっていないからです。
だからヘボ将棋のように、目の前に相手の駒が来たら何も考えずに取ってしまう・・・
そうではなく、あらかじめ戦略(長期的なプラン)を練っておくことが必要なのです。
それも昨日今日の株価という、枝葉にもならないような問題
株価下落の要因も分析していないので、下落が一過性のものかどうかもわからない
従って今後の見通しなどお手上げ状態・・・
以上のことを端的に示した会話だからであり、これは投資家というよりは間抜けな転売ヤーとでもいった方がいいのかも知れないが、いずれにせよ一体何がしたいのか本当によくわからない人達だ。
それでも具体的な銘柄を明かしていればまだマシなほう
中には自分の失態を少しでも隠したいからか
「損切のタイミングを決めるのは難しいよな・・・お前どうしてる?」
などと、互いに何とも奇妙なオブラートに包んだような会話をしている人もいる。
これなどは恐らくまともな投資家からすれば、会話の意味が理解できない程の愚かなものだと思うが、大方こんな感じだろうか・・・
たまたま低俗な週刊誌の特集か何かで見つけた、自称カリスマ投資家が推奨する話題の銘柄を買ってはみたものの、直後からどんどん下落して手の施しようがなくなった・・・
これは以前のブログ記事「勝ち組投資家と負け組投資家の違い」でも紹介した、愚かな投資家の典型的な負けパターンで、購入した時点で既に交通事故に巻き込まれてしまったようなものです。
だから
同じ過ちを二度と繰り返さないためにどうすればいいか?
を考えないといけないのに
「事故っちゃったけど、これからどうすればいいのかなあ・・・」
などと、済んでしまったことを嘆いているようなものなのです。
そして忘れた頃にまた同じ過ちを繰り返し、最後は
「やっぱりお金は汗水垂らして稼ぐもの、株式投資なんて真っ当な人間のやることじゃないよ・・・」
などと捨て台詞を残して、株式市場から去っていく・・・
それでは何故このような、バカげたことを何度も繰り返してしまうのか?
それは投資方針(自分ルール)も明確な銘柄選定基準もなく、世間の空気に流されるまま、目先の「儲かりそうなもの」にしか目がいっていないからです。
だからヘボ将棋のように、目の前に相手の駒が来たら何も考えずに取ってしまう・・・
そうではなく、あらかじめ戦略(長期的なプラン)を練っておくことが必要なのです。
戦略などというと、ちょっと難しくきこえますが、
割安で業績の安定した、優良企業の株を購入したら、何もせずにそのまま寝かせておく
ということでも、シンプルだけれども、立派な戦略の1つです。
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