又、野球その他のスポーツ観戦と比べて入場料は指定席券を含めても格安で、依存症にさえ注意すれば、極めてコストパフォーマンスのいいエンタメと言えるのではないでしょうか。
そこで私が提唱したいのが、競馬場へ足を運んだら1レース限定で、単勝馬券を100円で1点買いという方法です。(それ以外の時間は、のんびりとビールでも飲みながら食事をしたり、人間ウオッチングをするなど、高みの見物で競馬場の雰囲気を楽しみます)
例えば4人家族で1人ずつ違うレースに賭ければ、全て外れても400円で家族全員が4レース楽しめることになります。
これは競馬の還元率(70~80%)を考慮したうえで、損失を最小限にとどめるという観点においては、至極理にかなった方法と言えます。
※還元率は単勝が80%、3連複が75%、WIN5が70%などと投票法により異なり、単勝が最も高い。
スポーツ新聞などでは大穴・万馬券・何十倍・・・などといった煽り文句を含んだ爆勝体験談を度々見かけ、それに触発されたのか、競馬場ではまるで自分の人生の全てがかかったかのように競馬新聞を読んでいる人を見かけます。
しかしそもそもの話、古今東西、競馬を生業として億万長者に成り上ったようなラッキーな男がおったのでしょうか?
まあ、古今東西とまでいわれれば1人や2人ぐらいはいたのかも知れませんが、少なくとも競馬でそこを目指すのは賢明な投資家の行動ではないですよね。
百円の馬券だろうが一万円の馬券だろうが競走馬や騎手は同じ、違うのは馬券に印字された数字だけだと考えれば、この方法は究極に経済的なギャンブルといえるのではないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿