2026年6月20日土曜日

今週の投資関連注目記事(6月 第3週)

基本的に週末、一週間分の新聞・雑誌等から、気になった記事をピックアップ。三行以内にまとめて、素人投資家ならではのゆるくて偏見だらけな視点で、思いついたことを自由気ままにコメントしていきます。

尚、具体的な企業名も度々登場することになりますが、記事になった時点で既に株価には反映されているものと認識しており、購入を煽るものではありません。





高級果物 絶えぬ中国流出
愛媛県が約20年かけて開発した高級かんきつ「紅プリンセス」が中国に流出した可能性が浮上。登録で権利が保護される前に中国に流出したとすれば、ブランド価値の維持やアジア市場での販売戦略に悪影響を及ぼす懸念も。
6.20 毎日新聞

長い年月と莫大な費用をかけて開発しても、他国で無断増殖されれば、「どうせ盗まれるなら開発しない」となりかねない。日本は今後、知的財産で稼ぐ比率が高まるので「権利を守る能力」も企業や自治体の競争力になりそう。



チャットGPT、日本で広告
電通など3社が広告を手がける。オープンAIはAIの開発費がかさんで巨額の赤字に陥っているとみられ、広告収入で業績を安定化させる狙いがある。広告主への配慮でチャットGPTの回答が影響を受けることはないという。
6.19 日本経済新聞他

Google型の収益モデルに近づくイメージだけど、オープンAIは広告を増やせば利益は出やすくなるが、Google検索のように広告だらけスポンサー優遇という印象が付くと、AIへの信頼が落ちるというジレンマがあるのだろう。



AOKI、4500万顧客IDで相互送客
紳士服業の2026年3月期連結売上高で業界首位に立ったAOKI。躍進の原動力は、異業種として参入した複合カフェ「快活CLUB」やフィットネスジム「FiT24」に代表されるエンターテインメント事業で、多角化経営が花開いた。
6.17 日経MJ

「スーツ屋とネットカフェに何の関係があるのか?」と、一瞬考えてしまったが、店舗を借りて内装を作り会員を集めて運営する「箱ビジネス」として共通点があり、AOKIの強みは店舗ビジネス運営力だったということだ。



・海外ITに利益流れる
日本の企業や個人によるクラウドやインターネット広告といったデジタル利用料を通じた「デジタル赤字」が10年で約3倍に。今後AIの利用拡大で赤字幅のさらなる増加は確実で、円安や経済安全保障への影響も懸念される。
6.17 日刊工業新聞

製造業が強い反面、ソフトウェアを軽視してしまったツケということだけど、日本は現場データを大量保有している。AI・クラウドの国産基盤のインフラを整備して、BtoBソフトウェア輸出やゲームでの巻き返しに期待したい。



・アイス6社、カルテル疑い
アイスクリームの大手メーカー6社が、市販用アイスの価格をめぐってカルテルを結んだ疑いで、公正取引委員会の立ち入り検査を受けた。対象となったのは、明治、森永乳業、ロッテ、江崎グリコ、森永製菓、赤城乳業の6社。
6.17 読売新聞他

プレーヤーが少なく、原材料が共通で商品の差別化が難しいので、「価格を合わせたくなる」誘惑は多くの業界に存在するはずだけど、公正取引委員会が摘発するカルテルは氷山の一角。これ以外に出てこなければいいけど。

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今週の投資関連注目記事(6月 第3週)

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