2026年6月24日水曜日

三菱電機 第155回定時株主総会

今回はFA(ファクトリーオートメーション)や自動車機器、昇降機(エレベーターやエスカレーター)、パワー半導体などのほか、空調「霧ヶ峰」など様々な家電も手掛ける総合電機大手、三菱電機の本日行われた株主総会の模様を紹介します。


三菱電機株主総会(パレスホテル東京・丸の内)
6月24日(水)10:00~ 出席:約250名



事業報告
大幅な増収増益。

新中期経営戦略
配布資料及びスライドを利用して社長がサクサクと説明。
三菱電機独自のAI、無人化工場に向けて~財務戦略、業績見通しなど。


会場内での質疑応答(順不同で一部を抜粋)
・市場で話題の生成AIに関連する事業の割合は?
→AIデータセンター関連が主力だが、AIは裾野が広くFAや加工機など(具体的な数字を示すことはできないが)直接的・間接的にかなりの割合ということになる。

・防衛関連事業についてもう少し説明してほしい
→さらなる成長基盤の獲得として、大型から小型へ、防衛省の「衛星コンステレーションの整備・運営等事業」等のサービス提供型ビジネス創出など。

・光電融合技術の活用への考えは?
→光変調器といった独自の部品を自社開発できることが強みであり、AIデータセンターと並んで、光電融合を将来の重点研究分野として位置付けている。

・鉄道向けセンサーの開発状況について
→鉄道車両走行時の前方監視や鉄道沿線の落下物検知等、業界では初めてAIを活用。2027年安全確認作業の効率化への貢献を目指す。

・ダイキン工業との差別化は?(空調セグメントが似ている)
→インド・メキシコなど地産地消をどんどん進めている。又、UPS(無停電電源装置)等幅広い技術持っているのが三菱電機の強みで、他の事業やサービスと組み合わせることが可能となる。


その他(事前質問含む)

・高度なAIによる情報漏洩へのリスク対応
・組織風土改革について(2021年以降に発覚した品質不正問題をうけて)
・新たな役員の選任理由
・人材・パワハラ防止への取り組み
・ネクストステージ支援制度について
・気候変動への対応

最後に新任役員の紹介があり、12時頃(約120分)に終了


近年は「選択と集中」を旗印に、不採算事業の整理等ドライな印象が高まっているせいか、業績が好調でありながら従業員への配慮等の姿勢を問う質問・意見が非常に多かった印象。



6503 三菱電機(6/24 終値)
@5,982 配当利回り 1.00 %
PER 25.77 倍   PBR 2.73 倍

防衛、FA、空調、データセンター関連、電力インフラ・・・等々、追い風事業が多く、好調な業績に連動するように、株価も順調に上昇中。20年以上前に購入した銘柄だけに、株価は当時の約15倍に。指標はやや割高だが、手放す気にはなれない銘柄のひとつ。


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三菱電機 第155回定時株主総会

今回はFA(ファクトリーオートメーション)や自動車機器、昇降機(エレベーターやエスカレーター)、パワー半導体などのほか、空調「霧ヶ峰」など様々な家電も手掛ける総合電機大手、三菱電機の本日行われた株主総会の模様を紹介します。