基本的に週末、一週間分の新聞・雑誌等から、気になった記事をピックアップ。三行以内にまとめて、素人投資家ならではのゆるくて偏見だらけな視点で、思いついたことを自由気ままにコメントしていきます。
尚、具体的な企業名も度々登場することになりますが、記事になった時点で既に株価には反映されているものと認識しており、購入を煽るものではありません。・マイクロソフト、日本に1.6兆円投資へ
さくらインターネットやソフトバンクと連携し、日本国内で完結するAIインフラの整備を進める。データを国外に出さずに処理できる環境を整え、国産の大規模言語モデル開発や製造業などの高度なAI活用を支える狙いだ。
4.4 読売新聞他
米国以外でここまで生成AIの企業導入が進んでいる国は多くなく、日本は投資回収の確度が高い即戦力市場ということだろう。日本をAIの重要拠点にする代わりに、インフラで主導権を握り、利益の大半はMSが吸う構造だろう。
・人類、半世紀ぶり月周回へ
米航空宇宙局(NASA)が月の周回をめざす有人宇宙船の打ち上げに成功したと発表。米国主導で日本も参加する月探査「アルテミス計画」の第2弾。5日目に月の重力圏に入り、月への着陸は行わないが、月の裏側を飛行する予定。4.3 日本経済新聞他
今回は「国威発揚」ではなく、ビジネスとしての宇宙インフラ拠点(補給基地)開発ということ。通信・インフラの高度化や新素材・新技術の波及、エネルギー革命等々、・・・多くの日本企業が深く関与できるはず。
・衛星とスマホ 直接通信
NTTドコモとソフトバンクが、非通信エリアや災害時でも、人工衛星を使ってSMSなどのメッセージを送信できるサービスを始める。KDDIも昨年同様の取り組みを始めており、携帯大手が相次いで通信衛星サービスを広げる。4.3 日刊工業新聞
スマホ → 地上基地局 → 通信だったものが、普通のスマホで直接「人工衛星」と通信するサービスで、「圏外」という概念がほぼ消えるはず。登山家や釣り人には朗報で、「当面無料」は顧客囲い込みで普及させるということか?
・納豆輸出 大きく伸びーる
外国人が苦手な日本食の代表と言われてきた納豆の輸出が、中国向けが2.5倍となるなど、この1年で急増。アジアを中心としたコロナ禍後の訪日客の回復が主な理由。供給量の限界が懸念される緑茶と異なり、生産能力はありそう。4.2 朝日新聞
「一部の物好き」である納豆単体では巨大市場にはなりにくいが、健康食品という文脈に乗れば別物にもなりえそう。納豆の主原料は大豆なので、これまた世界市場価格に影響されることになりそうだけど・・・
・東南アジアで減便広がる
航空燃料の不足からベトナム航空が1日から国内線の減便を始めた。フィリピンでもセブ島などの観光地を結ぶ路線が減便対象に。ホルムズ海峡の事実上の封鎖で、少ない石油備蓄などエネルギー供給網の脆弱さが響いている。4.2 日本経済新聞
国家備蓄が小さい国が、日本よりも即ダメージという記事。観光地は大打撃だけど、当然のことながら得するところもあるわけで、最も分かりやすいINPEX 、商社(エネルギー権益)海運(貨物がシフト・運賃上昇)もか。
・映画 資金調達しやすく
三菱UFJ銀行と経産省が世界的なヒットにつながる大型の映画を製作しやすい仕組みをつくる。作品の価値を判断する共通の基準などを整え、金融機関が製作費を融資しやすくし、資金面からコンテンツ産業の国際競争力を高める。3.31 日本経済新聞
コンテンツが「輸出産業」になっていくなかで、銀行が融資判断しやすく、映画を“文化”から“金融商品”へ近づけるという取り組みはわかりやすいけれど、映画は「資金を増やせば当たる」ものではないところが難しい。

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