2026年3月28日土曜日

今週の投資関連注目記事(3月 第4週)

基本的に週末、一週間分の新聞・雑誌等から、気になった記事をピックアップ。三行以内にまとめて、素人投資家ならではのゆるくて偏見だらけな視点で、思いついたことを自由気ままにコメントしていきます。

尚、具体的な企業名も度々登場することになりますが、記事になった時点で既に株価には反映されているものと認識しており、購入を煽るものではありません。






・INPEX、中央アジア原油優先販売
カザフスタンとアゼルバイジャンで生産する原油を日本企業に優先的に販売する方針。ホルムズ海峡の事実上の封鎖で原油の安定供給への懸念が広がっており、9割以上を中東産に依存する日本の調達先多角化につなげる考え。
3.28 読売新聞他

エネルギー安全保障の強化により、「最悪の事態を避ける力」が上がるという記事。当然のことながらINPEXは「準国策企業」としての価値が上昇するはずだけど、量は需要の一部で中東の代替にはならないことに変わりはない。



・引っ越し逼迫 料金高騰
値上がりの主な原因は、2024年4月に始まった残業規制による物流業界の人手不足。料金が5年前の6割増しになるとの予測もある。中東情勢緊迫化を受けた原油価格の高騰も引っ越し業者の負担を増大させている。
3.28 産経新聞

単なる「引っ越し代が高い」という話ではなく、日本の物流構造が限界に近づいているサイン。影響は引っ越し業者だけではなく、小売(配送費)、メーカー(物流費)、EC(ラストワンマイル)と多岐にわたるはず。



・ブタの臓器移植、実現へ前進
ブタの臓器をヒトへ移植する「異種移植」の実現に向けた取り組みが進展してきた。 日本は臓器の提供者(ドナー)が少なく、ブタがドナー不足の解決策になると期待されている。 米国ではブタの腎臓移植で良い結果が出ている。
3.27 日刊工業新聞

遺伝子編集が可能で、繁殖が容易な「人に近い臓器を持つブタ」を作れるようになってきたということ。食肉(消費・嗜好)よりも、生命維持(生死に直結)の方が倫理的にむしろ正当化されやすい気もするが。



・パワー半導体 世界2位連合
ロームは東芝とパワー半導体事業の統合交渉を進めており、そこに三菱電機が合流する。統合が実現すれば合計の世界シェアが約1割で世界2位の連合が誕生する。統合の形態や出資比率などを含め今後の交渉で詰める。
3.27 日本経済新聞他

今回の統合は単なる再編ではなく、「パワー半導体の国家戦略化」により、規模を作って勝てる産業に・・・ということだろうけど、企業文化の違い(特に三菱電機 vs ローム)が課題になりそう。



・住商、植物工場基盤拡充
住友商事が、植物工場向けの授粉・収穫ロボットの開発および販売を行う、東大発スタートアップのHarvestX社に出資。販売面での支援やAI(人工知能)やデジタル技術を駆使した事業間連携などを支援する。
3.25 日刊工業新聞

農業従事者の高齢化は深刻で、 農業が「職人仕事」から「装置産業」へ変わる転換点であることを示した記事といえそう。食料安全保障の強化につながる反面、「安全だが高い野菜」が増えそうだけど・・・



・たばこ・法人 来月増税
防衛力の強化に向けた防衛増税として、4月からはたばこ税と法人税が引き上げられ、来年1月からは所得税も増税される見通し。3税で1兆円超の税収増を見込むが、政府は防衛費のさらなる増額を視野に、財源確保は道半ば。
3.25 読売新聞

防衛費は恒常的に増え、その財源として増税が続く可能性が高いというかなり重要な記事。それでも、防衛株購入=増税ヘッジという発想にならないのは「戦争に関わる企業に投資するのは…」という心理から?



・車工場に人型ロボ
人が行ってきた部品の組み付け作業などの代替が可能になり、世界の自動車大手が、生産現場での人型ロボットの活用に動き始めている。高価なもので1000万円を超えるが、24時間稼働も可能で、コスト削減などの利点が多い。
3.23 読売新聞

1000万円=高級車1台分と考えれば、人件費と比較して“元が取れるライン”に近づいたと思える。トヨタなどの勝ち組企業からすれば、短期的には減価償却+初期コスト増だが、軌道に乗ると一気に構造が変わりそう。

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今週の投資関連注目記事(3月 第4週)

基本的に週末、一週間分の新聞・雑誌等から、気になった記事をピックアップ。三行以内にまとめて、素人投資家ならではのゆるくて偏見だらけな視点で、思いついたことを自由気ままにコメントしていきます。