U-NEXT-HOLDINGS 株主総会(本社/目黒セントラルスクエア)
11月27日(木)13:00~ 出席者数:不明※ライブ配信にて参加のため
事業報告(スライドを使いながら社長が説明)
・9期連続で過去最高の売上高および営業利益を達成。
・U-NEXTのユーザー数が昨日500万人を突破(サービス開始から18年経過)で、新しい領域が見えてきた。次は1,000万人を狙い、ネットフリックスに追いつき追い越したい。
質疑応答(順不同で一部を抜粋)
・M&Aについて(業界・規模等々)
→BtoCのコンテンツ配信事業はまだまだ海外からの巨大資本が強いので、国内プラットフォーム事業も機会があれば。いきなり飛び地に行くことはなく、動画配信や通信エネルギーセクターを支援できるもの各セクターの幹部と調整しながら堅実に意思決定プロセスを・・・
・電力事業ついて(足元の状況や今後のポテンシャル)
→前期売上は伸ばした。電力の販売量が新電力の事業者が600社ほどある中、9位に浮上できた。なかなか話する機会がないが、多様なお客様からの紹介を通じながらエネルギーを供給していく。拠点を増やして地域に根差した電力提供事業者を・・・
→長期保有していただくことを前提としているが、意図しない考え方があることも認識している。持ち方の自由を否定するつもりはないが、何等か検討すべきかとも思っているので・・・ご貴重なご意見として。
→ある時点での、リアルの課金ユーザーが対象となる。無料お試しユーザーや退会者は含まれていない。
・配信事業のグローバル戦略について
→HBOとの業務提携という点では世界展開しているが、。我々自身では国内シェアが第一の優先事項と考えている。
・この1年で一番経営判断に迷ったことは?(経営哲学について)
→特に思いつくことはない。今後もないようにしていきたい。
議論の材料の要素として数値以外のものとして自分たちがやる意義・意味や社会的に意義・意味があるかどうか。利益が出るなら何でもやるというわけではない。
・U-NEXTでコンテンツを自らつくることは?
→協業パートナーシップの中での出資等は現在でも行っている。オリジナル書籍についてはコストがかからないので現在力を入れている。主たる戦略は、見たいものが必ずあるというラインナップの広さにある。
・U-NEXT配信サービスの字幕対応について
・配信サービス以外の事業の構成比について
・若い人にとって、地上波の代わりになるものができたらいいと思う。モバイルセットは加入者増につながるのではないかと期待している。
質問内容と回答は概ねかみ合っており、丁寧に回答していた印象。
約60分で終了。
9418 U-NEXT-HOLDINGS(11/27 終値)
@2136 配当利回り 0.80 %
PER 20.83 倍 PBR 3.95 倍
社長の宇野康秀さんの意思一つで物事を決められるオーナー企業。高配当ではないものの、配当性向が低く、大幅な増収増益傾向であることを考えると将来的な高配当化にも期待。
1,000株:「U-NEXT」の1年分利用料と毎月1,800円分のポイント


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