2025年9月27日土曜日

今週の投資関連注目記事(9月 第3-4週)

基本的に週末、一週間分の新聞・雑誌等から、気になった記事をピックアップ。三行以内にまとめて、素人投資家ならではのゆるくて偏見だらけな視点で、思いついたことを自由気ままにコメントしていきます。

尚、具体的な企業名も度々登場することになりますが、記事になった時点で既に株価には反映されているものと認識しており、購入を煽るものではありません。






・フィリピン、高まるスポーツ熱
経済成長に伴い都市部で働く人を中心にスポーツ熱が高まり、所得水準により意識に差があるものの、フィリピンでも健康を重視する人は増えつつある。食品や生活用品など様々な市場でビジネス機会が広がる可能性を秘める。
9.27 日本経済新聞

フィリピンは国の政策として海外での就労が奨励され、世界最大の「労働力の輸出国」というイメージが強かったけど、今後は市場としての魅力も高まりそう。



・家は北向き 価格急上昇
日当たりが悪い北向き物件は分譲時南向きより安いが、中古マンション市場では北向き人気が急上昇。賃貸も安い北向きが人気で、不動産会社社長は「若い世代を中心に日当たり信仰はほとんどない」と話す。
9.26 日経MJ

社会的価値観は25年を周期に変化するといわれるが、近年の夏の猛暑を考えるとこれはわかりやすい。



・工作機械 8月 8.5%増
工作機械受注総額が前年同月比8.5%増で2ヶ月連続の増加。内需は横ばい基調が続くものの、欧米を中心に外需が堅調に推移。中国が同2.8%増と17ヶ月連続の増加した他、欧州は同32.1%増で2ヶ月連続の増加となった。
9.25 日刊工業新聞

EVへの移行で欧州向けの低迷が続いていただけに、ようやく明るい兆しがみえてきた。



・JR東、27年春からワンマン運転拡大
2026年春に横浜線・根岸線(八王子~大船)でワンマン運転を導入することはすでに発表されているが、27年春には京浜東北・根岸線、中央・総武緩行線(三鷹~千葉、ただし東京メトロ直通列車は除く)でワンマン運転を導入。
9.25 日本経済新聞

現在は車掌と運転士が1人ずつ乗車しているが、背景はやはり人手不足で、運転士だけで運行することになる。2035年以降には山手線にドライバレス運転を導入し、これを2045年ころには各路線に拡大していく計画とのこと。



・AOKI、「万年2位」脱却視野
既存の紳士服店舗を、女性向けやカジュアル服の品ぞろえが多いタイプへ改装し、祖業であるアパレル事業のテコ入れを進めている。営業利益ではすでに業界首位の青山商事を超え、売上高でも逆転が視野に入る。
9.25 日本経済新聞

好調な複合カフェ「快活クラブ」との相乗効果で、アパレル事業の規模を10年後に2倍にする目標とのこと。



・JT、加熱式タバコで攻勢
加熱式で海外競合に後れを取るJTが、新製品「プルーム・オーラ」をテコに27年に日本でシェア2位の奪取を目指す。全国発売してから3週間のデバイスの販売数量は、旧製品の同じ期間に比べて3倍だった。
9.25 日本経済新聞

「紙巻きタバコで利益を生んで加熱式に投資する」という好循環が機能しているようで、このところの株価が好調なのも嬉しい限り。



・日産、安心感で差別化
交通量が多い銀座で、英新興企業と共同で研究開発を進める新たな運転支援技術を公開。車両に搭載したカメラの映像をAIが瞬時に分析し、混雑した交差点も滑らかに自動走行した。2027年度の市販車搭載へ詰めの段階に入る。
9.23 日刊工業新聞

AIが安全な運転を学習していくので、初走行の場所も含めたあらゆる道路での自動運転が期待できそう。今度買い替える車は自動運転になるのだろうか。



・日銀、ETF売却決定
大規模金融緩和策の一環で大量に買い入れてきたETFとJ-REITを売却する方針を決定。簿価で年間3300億円程度のペースで売却するとし、植田総裁は「単純に計算すれば100年以上かかることになる」と述べた。
9.20 日本経済新聞他

相場がやや過熱気味だったので、いいタイミングだったのでは。一時的に下落しただけで、すぐに焼け石に水と気づいて戻ってしまったわけだし。








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今週の投資関連注目記事(9月 第3-4週)

基本的に週末、一週間分の新聞・雑誌等から、気になった記事をピックアップ。三行以内にまとめて、素人投資家ならではのゆるくて偏見だらけな視点で、思いついたことを自由気ままにコメントしていきます。