2026年9月29日火曜日

高見澤 第76期定時株主総会

今回は長野県を地盤とした同族会社であり、コンクリートなどの建設資材、電設中心に、石油製品・自動車・ゴルフ関連、さらにはキノコ培地などの農業関連等々・・・かなり手広く事業を行っている高見澤の株主総会レポートをお届けします。




高見澤株主総会(本社会議室/長野)

9月29日(火)10:00~ 出席:21名


出席者のほとんどはスーツを着用した取引先関係者らしき人々で、純然たる個人投資家、いわゆる「もぐり」のような人物は私だけであった。

冒頭、議長(社長)より独占禁止法(ガソリン価格のカルテル)違反に関連し「一日も早く信頼回復を」とお詫びがあったが、全出席者の中でこの事実を知らなかったのは恐らく私だけ(笑)。
総会が終わった後に検索してみると、地元のローカルテレビ局のニュースが出てきたのことから、長野ではそれなりに話題になっていたと思われる。開始早々ビジターとしての洗礼を受けることに。




事業報告(約15分間のスライド+音声で)

建設関連では公共向け及び民間向けともに需要が低調に推移したものの、電設資材事業では積極的な営業活動により販売が好調に推移し、売上・営業利益とも昨年とほとんど変わらず。


質疑応答
・事業内容を見るとコンクリートや漬物など、シナジー(相乗効果)がないものも多いが、どのような方針で多角化を進めているのか。
→設計・生産などの生産性がいかせるもので、今ある資本・人材を考慮し、ただ大きくするわけではなく、社会的要求が高いものを選んでいる。

(私見)
教科書通りの回答であったが、おそらくは「事業としてのシナジー」よりも、「地域のシナジー」を重視しているのではないか。


約30分で終了

全体的な総会の雰囲気としては正しく「ザ・田舎の同族会社」といった閉鎖的な感じで、決議事項もほぼ全員の拍手をもって淡々と採決された。


5283 高見澤(9/29 終値)
@3170 配当利回り  2.21 %
PER  4.36 倍   PBR 0.33 倍


購入時のイメージはコンクリートや建設資材などの「製造業」というイメージが強かったが、株主総会出席のため改めて調べてみると、利益率の低さからもわかる通り、かなり流通・卸売型のイメージに近いのではないか。

また、「危険なほど借金が多い」というレベルではないものの、意外に有利子負債は多く、金利上昇局面では無視できない金額。

以上のことを考えると、超割安といえるほどの水準ではないのかも。

0 件のコメント:

コメントを投稿

今週の投資関連注目記事(9月 第4-5週)

基本的に週末、一週間分の新聞・雑誌等から、気になった記事をピックアップ。三行以内にまとめて、素人投資家ならではのゆるくて偏見だらけな視点で、思いついたことを自由気ままにコメントしていきます。